若い内は都会に住め、は正しいか

都会に住めばなんとかなるとは、誰が言い出したか

たまに耳にする、『都会に住んでいれば仕事が見つかるから平気だ』という意見がある。高校を卒業した辺りからこの言葉を度々耳にする機会はありましたが、そんな保証もなければ誰が言い出したかわからない言葉に、翻弄される人たちはどうしても出てきます。例えばこんな記事を見かけた、地方に住む10代後半の女性が将来を悲観して、都心に出てくればおシャレな仕事ができるはず、といって家出同然で東京に出てきたという。では彼女が無事、おシャレと呼称する仕事につけたかというとつけていないのが現実。最終的にもっとお金が欲しいからといって風俗にも足を運ぶという選択をしたが、それでも満足に稼げるはずもなく、状況は続いているという。

個人的に言わせてもらえば、都心に夢を抱きすぎではないのかという意見しかない。都心にいれば仕事もあって、おシャレな仕事にもつけるからというが、そんな甘い現実などどこにもなかった。都心に住むのと郊外に住むのとでよくあげられる『求人の差』がある。都心は確かに数だけなら多く存在し、郊外はどうしても土地柄的な問題から近隣で探すのは難が出てしまいます。だからこそ都心にするべきといいますが、郊外に住みながら都心にほど近いところで働くという選択肢もあるはずだ。

そもそも、都心で仕事、正社員だけでなく非正規のアルバイトですら見つからない時は本当に見つからないからだ。

学生時代の体験として

仕事があるだけまだマシ、そう思うようになったはアルバイトをし始めてから数年が経った頃のこと。学生時代にアルバイトは何件か経験していたが、ある時以前勤めていたところをやめて次のアルバイト先を探そうとした際、決まらなかった時期がどうしても生まれた。その期間、最長で1年以上もレギュラーアルバイトが決まらなかった事がある。中には半年間も決まらなかったりするため、勢いでやめるべきではないと共に、どんなに条件を絞らずに選んでも決まらない時は決まりません。

先述に話した家出同然の少女の意見ほど、甘いモノはないと筆者は真っ先に思った。そもそもおシャレというが、そうした仕事ほど競争率が激しく、なおかつ入った後が特に厳しい場合がある。なにせ人気がある分だけ、仕事に対する意欲も求められるからだ。この少女のおシャレとは、つまるところファッションビルの売り場スタッフになること。話や情報を見る限りでは、競争率と共に相当店員間での火花が起きるのが見て取れる仕事だ。

おシャレな仕事ほど、裏側がキツイという点を考慮すると進められたものではない。それこそ自分に適した仕事をする、この点に焦点を合わせなくてはならない。

高槻市に住みたい

都心に住めばいい仕事が見つかるという盲信

都心に住んでいれば仕事にも出会いにも、遊びにも満たされていると言われているが、膨張され過ぎだろうと思っている。そもそも、東京都心と称される場所で賃貸するとしたら、どんなに安い場所でも最低6万円以上は掛かる、しかもこの相場は駅から『10分以上離れている』が条件でだ。もし駅チカで探したら、ここへ更に3万もの上乗せがかかると思っていいくらい、負担が伴います。若い内は都心に住めと進める人は、自身がそうしてきた経験もあるのでしょう。

ですがそれは経済的に余裕があればの話、余裕もない中で家賃を支払うのに精一杯とする見方は、あまり勧められたものではない。そんな中で遊びや出会いを求めて街に繰り出すというが、お金もない中で何を知ろというのか。絞りだすものも無ければ、都心などいるだけで無駄になってしまうのです。だからこそ、最終的に都心過ぎる場所に住むのも楽じゃない、そう思う人が出てくるのかもしれませんね。

郊外は郊外でも

そもそも郊外、とはいいますが高槻市を見てもらえれば分かるように、交通の利便もあってベッドタウンながら大阪と京都、どちらへ行くにしても特化した特殊な郊外都市となっています。府下の中でもここまで優良な地域はないと言っても良い、それは東京都下にも同じことがいえます。何も都心の真ん中に住むのではなく、そこからある程度距離をおいた場所に賃貸するだけでも家賃などの経済的余力は残せます。

都心での生活に憧れすぎている人ほど、都心での現実に打ちのめされて挫折するような気がする。過大な夢を抱きすぎるが故、シビアな現実に絶えられないのかもしれないが、東京都心ほど競争率が激しい場所はない。郊外に住むとデメリットしかない、そう認識している人も多いですが、視点を切り替えてみると郊外なのにこんないい場所があったなんて、そう思える場所が意外と見つけられる。

働き方の多様性

郊外に住んだら仕事が無い、というのもここ数年は当てはまらなくなってきている。通信のインフラが整備され、パソコン1台あればそれだけで仕事ができる時代だ。いわゆるフリーランスという働き方だが、首都圏の郊外に住んでいればたとえ定職についていなくても働き方が見つけられる時代となっています。技術は入りますが、今の時代における新しい働き方と言って良い。今の時代、そんな働き方をしている人は意外と多い、その分だけ普通に仕事をする以上に厳しい労働環境にはなるが、郊外に住んでも問題にならない。仕事が安定しない間は大変だが、一度働く技術さえ磨き上げられさえすれば大成も夢ではない。

新築マンション

郊外に住むはマイナスか

高槻市のように交通の便に特化した郊外に住む上では、世間一般の郊外は住んだらマイナスしかないという意見は当てはまりません。ただ内部で街に対する愛がないという別の意味で困った問題は起きていますが、必ずしも都心が幸せになれるという法則も崩れてきているとも認識できる。

最終的には自分がどう暮らせば快適に、楽しくなれるかが鍵となります。郊外での生活は良くないと決めつけるのではなく、自分を考えた上で住居を決めるという展開を踏まえて改めて考えると、新しい世界が拓けるかもしれません。

高槻市でリフォーム